安い金額で仕事を依頼されたんだけど断るべき?
フリーランスで働いていると、単価の安い仕事を依頼されることもありますよね。
デビューしたての頃は経験を積むために、「仕事は断らない」をモットーにしてどんなお仕事も喜んで受けていました。
しかし、少しずつ経験も積んで来たこの頃、そろそろ自分の単価を決める時期が来たのかなと感じることがありました。
きっかけは、とても安い単価のお仕事を受けた後悔したことです。閑散期の依頼だったのでお小遣い欲しさに単価がいつもの半額でしたが受けてしまいました。
そして、二度とお小遣い欲しさに単価の安い仕事を受けないようにしようと心に決めました。
今回はウマコの体験から、単価が安い仕事は断った方がいいと感じた体験をご紹介します。
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安い仕事を断るべき理由
半額の料金で受けたお仕事を、「受けるからにはしっかりやるぞ!」と意気込んでいたものの、、
実際には心のどこかで金額のことがひっかかっていました。そして結果的には自分の仕事に満足できませんでした。
(お客様にはもちろん満足頂けるように、この気持ちが伝わらないように頑張りました。)
そして二度と、自分が納得しない金額では受けないようにしようと心に決めました。
その理由がこちらです。
- お給料が安いからとやる気スイッチが入らない。
- いつもなら仕事の終了時間を気にせずに最後まで成し遂げるところも、延長料金が出ないからとやる気にならずプラスアルファの努力をせずに終えてしまった。
- サービスを受け取るお客様には関係ないのに、自分としては万全のサービスを提供できなくて失礼だと感じる。
- 万全のサービスを提供しない自分に嫌気がさし、自分を責めることになる。
多少のお小遣いを我慢して、将来のために勉強するなり休む時間を作った方が有意義だと感じました。
安い金額で一度受けてしまうと、今後金額が上がるのは至難の業です。クライアントに今後も安い金額で頼まれる可能性があります。
この件でウマコが学んだことはこちらです。
万全のサービスを提供しないのはプロフェッショナルではないので、金額に納得できない仕事なら始めから断るべき。自分のプライドに傷がつくだけ。それでお金をもらっても嬉しくないしお客様に対して失礼。
お仕事を断ったら次の依頼が来ないのでは?
次も単価が安いお仕事を受けてモヤモヤすることになるので、そんな仕事は無い方がいいと思います。
自分のプロフェッショナルに誇りを持って下さい!お客様に喜んでもらえるサービスを提供できる自信があるなら、それにふさわしい金額をいただくのは当たり前です。
「安い金額で受けてもいいかな」と思うのは、自分のサービスを安売りしていることになります。市場価値を低くすることにつながり他の同業者にもデメリットになります。
引き受けた仕事は全力でやるべきです。全力でできる金額じゃないな、と思うならそれは断るべきだと思います。
安い金額で受けてもいいのは新人の時または善意でボランティアで仕事をしたい時だけです。
新人の時期を終えたら、妥当な金額で依頼をしてくれるクライアントとお付き合いができるように営業するなり、技術を磨くなりした方が将来のためになると思います。
以上、ウマコの個人的意見でした。単価が高いお仕事を受けられるようにお互い精進しましょう!
自分の市場価値を知ろう
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