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1000時間ヒアリングマラソンは通訳訓練に効果的!使った感想・おすすめポイント・デメリット

アルクのヒアリングマラソンの受講を考えてるんだけど、本当にいいのかな?

 

そんな疑問にお答えします。

<この記事の内容>

アルクのヒアリングマラソンの教材のおすすめポイントと使った感想をご紹介します。

1000時間ヒアリングマラソンとは

「1000時間ヒアリングマラソン」 とは、英語学習の老舗であるアルクのヒアリングに特化した通信講座です。

毎月一度送られてくる教材を使って1年で合計1000時間英語のリスニングを勉強し、”英語を英語のまま理解できるようになる“ことを目的とするとされています。

しかし1年で1000時間勉強するには1日約3時間の勉強が必要です。お仕事で忙しかったりと皆勉強のペースは違うので、2年、3年かけてもいいのでとにかく1000時間を目標に勉強しましょうという趣旨です。

どうして通訳訓練にヒアリングマラソンがおすすめなのか、その理由は教材がしっかりしていることです。

ヒアリングマラソンは毎月1回自宅に教材が送られてきます。

中にはヒアリングマラソンのテキストとイングリッシュジャーナルが同封されています。(現在は音声はダウンロードするタイプなのでCDはついていません。)

ヒアリングマラソンを使った感想

ヒアリングマラソンはなかなかやりがいがあるなと思いました。

ウマコは仕事で英語を使う機会が多く日常会話は問題なくできますが、ヒアリングマラソンは知らない単語や言い回しがたくさん出てきて自分の実力はまだまだだなと思い知らされました。(トホホ)

また筆者ウマコは今まで数回英語の通訳のスクールに通ったことがあります。しかし遠いのと、スクール代が高いので通うのを辞めてしまいました。

ヒアリングマラソンで勉強してみて、「これ通訳の勉強にも使えるんじゃない?」と感じました。

通ったことがある方は既にご存知かと思いますが、通訳スクールではこんな勉強をします。

  • 単語の暗記
  • 英文の和訳
  • 和文の英訳

スクールの教材を元に、これをクラスの中で発表し合い先生からアドバイスをもらいます。

また通訳する練習方法として定番なのがこちらです。

  • シャドーイング・・・聞いた文章をそのまま追いかけて口に出すトレーニング。
  • リプロダクション・・・聞いた文章を同じ内容で再現するトレーニング。
  • サイトラトランスレーション・・・聞いたり読んだ内容を語順通り前から訳していくトレーニング。
  • パラフレーズ・・・聞いた内容を別の表現で言い換えるトレーニング。
  • ディクテーション・・聞いた内容を全て文字に書き起こすトレーニング。

上記のどれも、実は家でも練習することができます。

その際に問題なのが「どの教材を使うか」です。ヒアリングマラソンは中~上級レベルのテーマがあり、和英のスクリプトもあり通訳の訓練として使うには申し分ないなと感じました。

ヒアリングマラソンのおすすめポイント

【ヒアリングマラソンおすすめポイント1】リスニングが使える

教材の音声は主に3つのタイプに分けられます。

  • ヒアリングマラソン用に作られた英語学習者向けに録音されたもの。
  • ニュースの音声。
  • ネイティブにインタビューした音声。

初めて聞いた時に、インタビューした内容がリアルな音声で驚きました。

ウマコは普段仕事で英語を使うのですが、仕事の場面を思い出すような臨場感溢れる内容でした。

その方の話し方のなまりもそのままです。この音声で耳を鍛えれば英語を使う現場に出ても怖くないと思います。

また音声はネイティブのスピードと学習者向けのゆっくりスピード両方が録音されているものが多いです。

シャドーイングの練習にぴったりです。ヒアリングマラソンの教材はニュース、日常、物語など様々な内容が詰め込まれているのでテーマで飽きることはありません。

難易度も簡単・普通・難しい内容に分かれているのでレベルが合わないということはネイティブでない限りないのではないでしょうか。

【ヒアリングマラソンおすすめポイント2】和訳がきれい

そして大事なのが、その音声だけでなくスクリプトと和訳が全てについていることがミソです。

音声だけを聞いても答え合わせができないと何が合っていて間違っているのか訂正することができません。

また和訳はプロの方がされているので表現豊かな訳し方がとても勉強になります。

このしっかりと作りこまれた音声とスクリプト、和訳があればいつだってサイトラやリプロダクションの勉強をすることができます。

ウマコは下記のように勉強してみました。

  1. リスニングを聞いて、テキストの問題を解く。
  2. スラッシュリーディングで訳してみる。
  3. リプロダクションをしてみる。

スラッシュリーディングをした後にお手本の和訳と比べるてみると、「こういう順番で訳せばいいのか」とか「この単語を使えばいいのか」とかとても参考になります。

リプロダクションは、、

ウマコ
ウマコ
全然できない・・


短く簡単な文章はすらすらできるのですが、少し長い文章になると思考がストップします。頭がむずむずするので少しやって終わりにしました。

1つのニュース記事を使ってリスニングとサイトラ、リプロダクションをしたら軽く1時間は勉強していました。

【ヒアリングマラソンおすすめポイント3】ディクテーションもできる

テキストにはディクテーションの問題もあります。

テキストは、より聞き取りにくい部分をピックアップして問題が作られているのでリスニングが難しい部分を効率よく勉強できます。

【ヒアリングマラソンおすすめポイント4】本当に分かっているのかつっこまれる

テキストには、音声スクリプトと解説の他にリスニングの理解度を問う問題が載っています。

音声を聞いてなんとなく分かったような感じになり満足してしまうものですが、実際には分かっていないことがよくあります。そこで痛いところをついてくれるのがヒアリングマラソンです。

一度こんなことがありました。

「ニュースの斬り方」という、海外メディアのニュースのリスニングにチャレンジしました。今回のテーマはこちらです。

テーマ:「アメリカがアメリカ史上最長の政府機関閉鎖を解除するために3週間の支出をする法案に署名した」

まずは1回聞いてみます。英文の内容は聞き取れるし何について話しているのかもなんとなく分かります。

でも「具体的になんて言っているの?」と聞かれたら答えられないのです。。

テキストは「どんな法案にサインしたの?」とか「トランプ大統領は何を要求したの?」とか分かったふりをしていた痛いところをどんどん聞いてきます。

結局、何度も聞きましたが答えることができませんでした。

するとテキストにこうアドバイスが書かれていました。

ここで扱うニュースの理解度はどれも同じくらいですが、理解度にはばらつきが出てくるものです。その原因は、背景知識なのか、興味なのか、単に語彙力なのか。毎月そうした分析を重ねていくとその後の学習の方向性が見えてきます。

分からない理由を分析してみると語彙力が不足していることが原因でした。

Unanimously(満場一致で)といった単語が、聞いたことはあるものの自分の中で日本語訳ができていなかったのです。

 

ヒアリングマラソンのデメリット

デメリットは、自分がおかしな訳をした際に注意してくれる先生がいないことです。

例えばサイトラなどの練習をする際に、間違った箇所に自分で気づかない可能性があります。なのでお手本の和訳と自分の訳をしっかり見比べることが大事です。

あとは自宅で勉強する場合はモチベーションをいかに保つかに勝負がかかっています。教材は文句なしでよくできているので、あとは自分でどう活かすかです!

>> 「1000時間ヒアリングマラソン」で自分史上最高の英語力をつける!

ヒアリングマラソンの値段は?

6ヶ月コースと12ヶ月コースの2種類あります。

  • 6ヶ月コース 受講料 30,800円(税込)
  • 12ヶ月コース 受講料 54,780円(税込)

講座内容・価格詳細 >> 「1000時間ヒアリングマラソン」で自分史上最高の英語力をつける!

ヒアリングマラソンの受講料は高い?安い?

受講料を1ヶ月に換算すると12ヶ月コースは月4,565円6ヶ月コースは5,133円です。

安くはない金額ですが、将来への投資と思えば高くないです

教材のボリュームは多く、毎月強い意思を持って取り組まないと終わらないくらい分量があります。ロングセラーの商品だけあって教材の内容もしっかりと作り込まれています。

商品自体に価値があるのはもちろんなのですが、実際に受講してみて感じたメリットは、上記に述べた教材がしっかりしていることの他に「勉強する環境を無理やり作るようになる」ということでした。

お金を払っているからこそ損をしたくないので、ヒアリングマラソンをやっていなかったらきっと勉強していなかったであろう時間に、テキストを開いている自分がいました。

自分で自分のお尻に火をつけるようなものですが、この強制の力がどれだけ大事か身に染みて感じました。

ヒアリングマラソンを使うのと完全な独学との違い

ヒアリングマラソンは通信講座ですが、提出物はないので自分のペースで学習できます。

提出物がないなら独学と一緒じゃん?と思う方もいるかもしれませんが、ちゃんとサポートがついています。

  • テストコという受講生専用サイトがある。
  • 勉強の記録や学習カレンダー、リマインドメールなどが使える。)
  • プロの学習アドバイザーである学習コーチに教材について質問や学習の進め方について相談ができる。
  • レベルチェックができる。

などです。

また毎月教材が自宅に届くので、勉強のペース配分になります。

終わりに

以上、アルクのヒアリングマラソンを使った感想についてご紹介させて頂きました。

本気で英語を勉強しようとしている方にはヒアリングマラソン使えるのでぜひチェックしてみて下さい。

今回ウマコが利用したのは下記の教材です。

「1000時間ヒアリングマラソン」で自分史上最高の英語力をつける!