郡山から東京って結構高いし少しでも安く行きたいよ~。
福島県の郡山駅から東京駅までできるだけ安く行く方法を探している方へ。
こちらでは仕事の関係で頻繁に東京-郡山を往復した筆者の経験に基づいて、一番安く行ける方法やお得な方法をランキング方式でご紹介させて頂きます。
Table of Contents
1位 郡山から東京まで一番安く行けるのは高速バス
結論から言うと高速バスが一番安いです。
郡山発着の高速バスは2社あります。さくら観光高速バスとJRの高速バスです。 郡山から東京までの所要時間はどちらもおよそ4時間半です。途中2回休憩をはさみます。
時期により変動しますが、基本的にさくら観光高速バスの方が安いです。さくら観光バスは片道およそ2,500円位です。JRバスはおよそ3,000円位です。
JRバスあぶくま号の料金
JRバスは郡山~新宿間の運行で「あぶくま号」といいます。
あぶくま号の通常期の料金は下記の通りです。他に繁忙期と最繁忙期の料金設定があります。詳しくは福島交通の公式ホームページでご確認ください。
正規料金 | 早割1 | 早割1ネット割 | 早割5 | 早割5ネット割 |
4,300 | 3,570 | 3,390 | 3,360 | 3,190 |
あぶくま号で予約するなら、5日前までにネットで予約するのが一番お得です。
さくら高速バスの料金は出発時間帯や時期により異なります。
基本運賃は昼間の便は3,000円、夜行便は3,500円が目安です。特割という変更ができないプランにすると昼間が2,500円から夜行便が2,980円位に割引になります。
料金は変動しますのでさくら高速バスの公式ホームページでご確認下さい。 サクゴ―SALEというネット限定のセールに幸運にも出くわすと2,000円位で行けることもあります。
さくら高速バスとJRバスの違いは?
まず会社が違います。さくら高速バスは福島県に本社があるさくら観光というローカルな会社です。
ローカルとはいっても高速バスは日本全国広域に展開していて、他の会社とも提携を結んでいます。
車両に関しては、あえていうならJRの方が車両が新しい気がします。これは車両によりけりなので何とも言えません。コンセント有無などの設備の違いも便により異なります。
バス乗り場も異なります。JRバスは郡山駅の西口発着、さくら観光バスは東口の発着です。 (西口が駅の表側、東口が裏側です。)
あとはさくら高速バスは日中はほとんど東京駅行きです。JRバスは新宿行のみです。ここが大きな違いです。
予約サイト
2位 郡山から東京までは次に普通列車が安い
高速バスの次に安いのが普通列車の電車でごとごとと東京まで行くことです。
新白河と黒磯で2回乗り換える必要があります。黒磯から行けるのは東京駅ではなくて上野駅です。ちなみに運賃は4,070円位です。
一度だけどんなものかと郡山から東京まで普通列車を利用したことがあります。東北本線は空いているので席は座れました。しかしがたごとと4時間近く普通列車に揺られるのは疲れました。
残念なことに上野ー宇都宮間以外はグリーン車はありません。郡山から宇都宮までが2時間半くらいかかるのでその間は一般の車両でひたすら揺られるしかないです。
都内に着いて改札口で切符を駅員さんに渡した時に「郡山から普通できたの?」みたいな感じで驚きを隠せない表情をしていたのでもう電車では行きたくありません。
時間もかかるし値段も中途半端なので、普通列車で行くのはおすすめしません。青春18切符をお持ちの場合に限りおすすめします。
3位 新幹線ならえきねっとで予約するのが安い
東京-郡山間の新幹線の通常期の自由席運賃は7,810円です。指定席は8,340円です。
新幹線を利用する場合はJR東日本の切符予約サイトえきねっとを利用しない手はありません。事前にネットから切符を予約することでJRの普通指定席が35%OFFなど割引で入手できることがあります。
ただしその割引商品であるトクだ値は人気ですぐ埋まってしまうので、新幹線を使う予定が決まったらすぐにでもえきねっとでトクダ値があるかチェックされることをおすすめします。
トクだ値の販売数は決まっていて、席に余裕があっても正規料金でしか買えないことはよくあります。
残念ながらトクダ値の切符がない、または売り切れていた場合は自由席でも大丈夫です。年末年始をのぞき、郡山から東京までの自由席が満席になっているのを見たことがありません。
東京から郡山に来る場合は、通勤の時間帯は自由席も混み合います。夜18時前後など帰宅ラッシュに重なると上野駅から乗る人は座れない場合もあるのでご注意ください。日中なら自由席に問題なく座れると思います。
3位 郡山から東京まで新幹線とホテルの場合はえきねっとのダイナミックレールパックが安い
こちらもえきねっとのサイトで予約できる、新幹線とホテルがセットになった商品です。1名でも予約できます。新幹線の時刻とホテルは自由に組み合わせることができます。
不思議なことに、新幹線とホテルを分けて予約するよりも、セットで予約すると料金が大幅にお得になります。
ホテル1泊分が無料になる位お得になる場合があるので要チェックです。
JR東日本ダイナミックレールパックでプランを確認する
日付や宿泊場所を入力して検索して下さい。料金は日々変動します。
3位 郡山から東京まで2人以上で行く場合はびゅうのツアー商品が安い
2人以上で行く場合はびゅうのツアー商品が新幹線単品よりも安いです。JR東日本の旅行会社なので、JRの割引率が断然お得です。
ホテルと新幹線のセットのツアーもあれば新幹線だけの日帰りもあります。
計算してみると、ホテル代が実質ただになったり数千円で泊まれたりしてしまう商品もあります。2人以上で申し込みができます。
びゅうおすすめプランを見る⇒新幹線で行く!東京への旅
番外編 大人数で行く場合は車もありかも
郡山から都内までおよそ250kmあります。時間は3時間半位でしょうか。
高速の料金は普通車で平日5,890円位です。土日祝日の割引料金は4,560円です。いづれもETCの料金で、ETCがないとおよそ6,500円位になります。
お子さんがいたり大人数で行く場合はお得かもしれません。でもガソリン代、都内での駐車料金などを入れたら合計1万円位でしょうか。
まとめ
以上、郡山-東京間を安く行ける方法をご紹介させて頂きました。
個人的なおすすめはやはりえきねっとの割引とびゅうのプランです。予約をする際は早め早めをおすすめします。たいてい早く予約すればするほど割引率が高いです。
予定が決まったらどのプランが一番お得か見比べてみましょう!
※こちらに記載している運賃は時期などにより多少変動します。