ダイナミックレールパック予約しようと思うんだけど何か注意点はある?
デメリットがあれば先に知りたい。
そんな方へ。
ダイナミックレールパックを今まで何十回と予約している管理人です。
ダイナミックレールパックはJRグループ会社の商品だけあってかなりお得感があります。
「商品によってはホテル1泊分タダになってる!?」というくらい安くて驚く時があります。
しかし一方、キャンセル料がかかったりと失敗したことも多々あります。
この記事では、ダイナミックレールパックは安くてお得な一方、どんなデメリットや注意点があるのかご紹介します!
Table of Contents
ダイナミックレールパックの特徴
今回ご紹介するダイナミックレールパックとは、JRのグループ会社びゅうトラベルサービスが運営する旅行会社の商品です。
ホテルと新幹線指定席がセットになったお得な商品です。
なんと言っても魅力は安さ、お得感です。
他にはこんな特徴があります。
<ダイナミックレールパックの特徴>
- 日帰りは対象にならない。
- ダイナミックレールパックで行ける地域は北海道から北陸まで。
- 高級ホテルから格安ホテルまでホテルの選択が多い。
- 1名から予約できる。
- 前日の18時まで申し込むことができる。
公式サイトでお得なプランを検索する
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ダイナミックレールパックの6つのデメリット
では早速、実際に使って感じたダイナミックレールパックのデメリットをご紹介します。
先にご紹介するとこんなデメリットがあります。
- 20日前からキャンセル料の対象になる。
- 予約後は減員以外の変更は一切できない。
- チケットを発券できるのエリアが限られてる。
- 当日新幹線の時間変更ができない。
- 人気のホテルはすぐ売り切れてしまう。
- 需要に応じて値段が変動する。
それぞれのデメリットを具体的に見ていきましょう!
デメリット1:出発の20日前からキャンセル料が発生する
一度ダイナミックレールパックを予約したら、出発の21日前に取り消さないとキャンセル料が発生します。
キャンセル料は下記の通りです。
旅行をキャンセルする日 | キャンセル料 |
21日前まで | 無料 |
20日から8日前まで | 旅行代金の20% |
7日から2日前まで | 旅行代金の30% |
前日 | 旅行代金の40% |
当日 | 旅行代金の50% |
旅行開始後のキャンセルまたは無連絡不参加 | 旅行代金の100% |
旅行予定が確定してから予約しないと後でキャンセル料を払うはめになります。
キャンセル料はGo toトラベルが適用前の通常料金に対してかかるのでご注意下さい!
かといって、旅行直前に予約しようとすると予約が埋まっていたり、値段が変動している可能性があります。
デメリット2:予約後の変更は減員のみ可能
ホテルと新幹線セット商品で安い分、予約後新幹線の時間やホテルの変更などは一切することができません。
変更が可能なのは人数の「減員のみ」です。
旅行人数を減らすことは可能ですが、それ以外の変更をする場合は予約を一度取り消して新たに予約をする必要があります。
上記でご紹介したキャンセル料もあるので、旅行直前になって「やっぱりあのホテルにしよう」とか「もっと早い出発にしよう」と気軽に変更できないのが注意点です。
デメリット3:チケットを発券できるエリアが限られてる
ダイナミックレールパックのチケットの受け取りは事前に自宅に郵送か、指定の駅で自分で発券するか選べます。
注意点は、駅でチケットを発券する場合は発券できる駅のエリアが限られていることです。
発券できるのはJR東日本管内の指定席券売機です。(北海道含む)
例えばですが大阪や九州からダイナミックレールパックの発券はできないのでご注意ください!
万が一旅行前に発券できない場合はどうなるのかは不明です・・。一度予約を取り直して再予約、なんて可能性もあり得ます。
発券できるエリアは必ず事前にえきねっとの公式サイトでご確認下さい。(これ間違えると大変です。)
ダイナミックレールを発券する際に必要なもの
指定席券売機で発券する場合、決済したクレジットカード又は予約番号と登録電話番号が必要です。
事前に自宅にチケットを郵送してもらうこともできる
その通りです。券売機での発券操作は簡単ですが不安な方は事前にチケットを郵送してもらえば間違いありません。
ただしチケットが手元にあって旅行をキャンセルする場合、切符の返送が必要になります。
また駅で「新幹線に乗りませんでした」という証明をもらう必要がある可能性があります。
デメリット3:当日の列車の変更ができない
新幹線を通常料金で買うと1回のみ時間などの乗車変更が可能ですが、ダイナミックレールパックは時間の変更が一切できません。
日付はもちろん時間も一切変更できません。その縛りがある分割安料金なのです。
予約した列車よりも遅い列車であれば自由席に乗車できます。
困るのは、予約した時間より早い列車に乗りたい時です。早い列車には自由席でも乗車できません。
😐 何時の新幹線に乗るか分からない場合はどうしたらいいんだ?
新幹線の時間が分からない時は早めの時間で予約して、乗りたい時間に自由席に乗るのも一つの方法です。(その場合指定席は諦めます。)
ちなみに予約時間の出発後でも駅の券売機でダイナミックレールパックのチケットを発券することはできます。
デメリット5:値段が変動する
ダイナミックレールパックは需要によって日々値段が変動します。
例えばある日値段をチェックして、15,000円でも、数日後には17,000円になっているということもあり得ます。
逆に需要が少ないと値段が安くなるのか?は分かりませんが。
今までに「あ~あの時予約しておけば良かった!!」と悔しい思いをしたことが何回かあります。
かといって、
「安いから予約したいけどキャンセル料の期間になってしまう・・」
など判断が難しい時もあります。
今までの経験から旅行間近になって値段が上がることはあっても安くなることはないと感じています。
早めに検索した方がお得なプランが見つかる可能性があるので早めに行動されることをおすすめします。
デメリット6:人気のホテルはすぐ埋まってしまう
ダイナミックレールパックは数ヶ月先の分まで予約することができます。例えば2020年8月現在、2021年2月出発分までが発売されています。
祝日など人気のホテルは結構早めに埋まってしまうので早め早めに予約することをおすすめします。
他の宿泊サイトやホテルのホームページで空きがあってもダイナミックレールパックのホテルの枠は限られているのです。
【朗報】ダイナミックレールパックがGo Toトラベルキャンペーンの対象になりました!
新幹線とホテルのパック商品をお探しなら断然えきねっと のダイナミックレールパックが安いです。(KNT、日本旅行と比較)
地域共通クーポン情報は旅行前にメールで送られてきます。(電子クーポン)
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ダイナミックレールパックのデメリットまとめ
ダイナミックレールパックのデメリットをまとめます。
- 20日前からキャンセル料の対象になる。
- 予約後は減員以外の変更は一切できない。
- 当日新幹線の時間変更ができない。
- 切符を発券できるエリアはJR東日本管内のみ。
- 需要に応じて値段が変動する。
- 人気のホテルはすぐ売り切れてしまう。
以上デメリットを6つご紹介しましたが、こんなにデメリットがあっても管理人はダイナミックレールパックを使い続けています。
それはメリットの方が大きいからです。下記は筆者が感じるメリットです。
ダイナミックレールパックのメリット
- とにかく安い。
- 通常の新幹線往復代金よりもダイナミックレールパックの方が安い場合がある。(ホテル代が実質無料なんてことも)
- えきねっとのポイントが貯まる。
- ビューカードのポイントが3倍たまる。
- ネットで全て完結する。
- JRだから対応がしっかりしている。
何よりも、「安い」「お得」に勝るものはありません! 😆
列車の時間が変更できなくたって、お得な商品だから仕方ない。
ダイナミックレールパックを使わずに新幹線とホテルを別々に予約していたらもったいなすぎます!
以上、ダイナミックレールパックのデメリットのご紹介でした。
このブログでもいろいろ旅行記を書いていますが、ほぼ100%ダイナミックレールパックを使ってお得に旅行しています。
よろしかったら旅行記ものぞいてみて下さい♪
ダイナミックレールパックを使って東北旅行しました。