こちらの記事では現在のポールマッカートニーの姿と、「ヘイジュード」に関する曲の裏話をご紹介します。
ビートルズが解散してから50年が経ちましたが、今でも人気が根強い数々のビートルズの曲とメンバー。
特にポールマッカートニーは今でも世界中のファンに愛されていて、いつ来日コンサートをするのかとファンは皆首を長くして待っています。
今回はビートルズの代表曲、「ヘイジュード」について、ポールマッカートニーが雑誌のインタビューに曲の背景を語りました。
「ヘイジュード」には一体どんな物語があるのでしょうか？
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ポール マッカートニー 現在の様子
ポール・マッカートニー 現在のインスタ写真
インスタに投稿された現在のポールマッカートニーの様子がこちらです。
現在といっても、1月30日に投稿された写真なのですが、ギターを弾いていて一番彼らしいのでこの写真をピックアップしました。
元気にギターを弾いています。
1942年生まれなので、2020年現在、御年78歳になります！
ポール・マッカートニーが語ったインタビュー内容
ポール マッカートニーの代表曲
ポール・マッカートニーの代表曲の一つが「ヘイジュード(Hey Jude)」です。
ビートルズの曲の多くはレノン・マッカートニーによって作詞作曲されていますが、ヘイジュードは実ははポール・マッカートニーによって作詞作曲されました。
ポールマッカートニーが「ヘイジュード」の着想を得たのは1968年、ジョンレノンと最初の奥さんCynthiaが離婚した後のことです。
ポール マッカートニーの名曲にあるストーリー
「ヘイジュード」を作詞作曲したきっかけについて、雑誌ローリングストーンのインタビューに下記のように答えています。
インタビュー内容のまとめ
ポールマッカートニーは、ジョンレノンの息子ジュリアンが両親の離婚によって辛い時期を過ごしていたことに気づきます。
「ヘイジュード」の曲はまだ幼かったジュリアン（Julian）への希望のメッセージだったんだ。
お父さんお母さんが離婚しちゃって辛いと思うけど、大丈夫になるよって伝えたかったんだ。
ジュリアンへのメッセージだから「Hey Jules」にしようと思ったけど響きがいいから「Hey Jude!」に決めたんだ。
ポールが車に乗ってる時、ジョンレノンの前妻のシンシア（Cynthia） とジュリアン（Julian）が歩いてるのが見えたんだ。
そして車から降りる時なんとなく’Hey Jude’ と口ずさんでいたんだ。
後からJudeはカントリーっぽくて、ウェスタンっぽくていいなと思った。
このようにして「ヘイジュード」が作曲されたというのです。
「ヘイジュード」はジョンレノンの息子さんジュリアン・レノンが、両親が離婚してつらい時に贈ったメッセージだったのですね！
ジョン・レノンの息子ジュリアン・レノンの反応は？
「ヘイジュード」の裏話はこれで終わりません。
何年もたった後、ジュリアンが「ヘイジュード」の成功が彼自身に基づいていると知り、1996年に行われたビートルズの競売曲の録音の記録に300万円程支払い、また父親ジョンレノンの品物をいくつか購入したということです。
2002年に、ジュリアンはMojo誌のインタビューにこう答えています。
子供の頃ポールと仲が良くてよく、自分の両親よりも一緒にちょっと出かけていたよ。
僕たちの友情は強くて、自分の父親と一緒に写ってる写真よりもポールと一緒に写ってる写真の方が多いと思うよ。
ポール・マッカートニーとジュリアンはそんなに親しい間柄だったのですね！
実の父親のジョン・レノンよりも一緒に出掛けたり、思い出があるのは何だか複雑な話ですが。
終わりに
以上、ポール・マッカートニーの現在の様子と、「ヘイジュード」の裏話についてご紹介でした！
何はともあれ、78歳になる現在でも元気な様子で一安心です。